IPCCの第4次報告書では、20世紀の100年の間で平均気温が約0.74
℃上昇したと報告されています。しかし、その数値は地球全体の平均値なのです。
地球温暖化の影響が顕著に現れるという「北極圏」に限定して確認すると、その
2倍である2℃以上も平均気温が上昇しています。
しかも驚くことに、北極を覆っている海氷の厚さは例年の約40%近くも減少
した言うことです。
北極圏における地球温暖化の影響は、その地域に生息する生態系にまで及んでい
ます。とりわけ「ホッキョクグマ」は、最近よくテレビ番組などでも特集されて
いますが、絶滅の危機さえあると報告されています。
ホッキョクグマはその名の通り北極圏にしか生息していません。しかし、今以上
に北極圏が暖かくなってしまうと生存していくことが困難と言われています。